変動金利がついに1%超え。今すぐ確認すべき3つのこと【2026年5月】

変動金利が1%を突破しました。0.3%台で借りた人の返済額はどう変わる?借り換えは必要?今すぐやるべき3つの行動を、実体験をもとに解説します。
変動金利が1%を超えた――あなたのローンは大丈夫?
2026年5月、ついに変動金利の基準が1%を突破しました。ほんの数年前まで0.3〜0.4%台で借りられていた時代が嘘のようです。金利は2〜3倍の水準に跳ね上がり、「自分のローンは大丈夫なのか」と不安を感じている人が急増しています。
金利上昇はまだ途中段階です。「様子見」をしている間にも状況は変わり続けています。今すぐ自分の状況を把握することが最優先です。
私も0.32%→0.82%に上がりました
偉そうに書いていますが、私自身も金利上昇の当事者です。2023年3月に三菱UFJから住信SBIへ借り換え、当初0.32%だった金利は2026年1月時点で0.82%まで上昇しました。
| 時期 | 適用金利 | 月返済額(3,000万・残25年換算) |
|---|---|---|
| 2023年3月(借り換え時) | 0.32% | 約104,067円 |
| 2025年1月 | 0.57% | 上昇開始 |
| 2026年1月 | 0.82% | 約110,634円 |
| 差額 | +0.50% | +約6,567円/月 |
月6,500円の増加は「まだ耐えられる」レベルですが、これが1.0%、1.5%と上がり続けたら話は別です。だからこそ、今のうちに自分の数字を正確に把握しておくことが大切だと痛感しています。
今すぐ確認すべき3つのこと
不安を感じたら、まずこの3つだけやってください。難しい手続きは不要で、今日中にできることばかりです。
金利0.5% → 月額約106,401円(総返済額 約3,192万円)
金利1.0% → 月額約113,062円(総返済額 約3,392万円)
月額+6,661円、25年間の総額で約200万円の差になります。
借り換えを検討すべき3つの基準
借り換えにはメリットがある人とない人がいます。以下の3条件すべてに当てはまる場合は、具体的に検討する価値があります。
- 現在の金利と借り換え先の金利差が0.3%以上
- 住宅ローンの残高が1,000万円以上
- 残りの返済期間が10年以上
- 金利差が0.3%未満(手数料で相殺される)
- 残高が1,000万円以下(メリットが小さい)
- 残期間が10年未満(効果が限定的)
手元資金に余裕があるなら、まずは繰り上げ返済で元本を減らすのが効果的です。元本が減れば金利上昇の影響も小さくなります。ただし、生活費6ヶ月分の現金は必ず手元に残すこと。繰り上げ返済で貯蓄がゼロになるのは本末転倒です。
金利1%超え時代の返済シミュレーション
借入3,000万円・残25年で、金利別の月返済額と25年間の総返済額を比較します。
| 適用金利 | 月返済額 | 25年間の総返済額 | 0.3%との差額(年間) |
|---|---|---|---|
| 0.3% | 約103,809円 | 約3,114万円 | ― |
| 0.5% | 約106,401円 | 約3,192万円 | +約31,104円 |
| 1.0% | 約113,062円 | 約3,392万円 | +約111,036円 |
| 1.5% | 約120,002円 | 約3,600万円 | +約194,316円 |
金利が0.3%→1.0%に上昇すると、年間で約11万円の負担増。さらに1.5%まで上がれば年間約19万円。「たかが金利」が家計に与えるインパクトは決して小さくありません。
特にこの記事を読んでほしい人
- 変動金利で借りていて残高が2,000万円以上ある
- 2021〜2023年に金利0.3〜0.5%台で住宅ローンを組んだ
- 「金利が上がったらしい」と聞いたが何をすべきか迷っている
- 借り換え申し込みが急増中と聞いて焦りを感じている
1つでも当てはまるなら、今日この記事を読んだことをきっかけに行動してください。
まとめ:今日やること
金利上昇は止められませんが、備えることはできます。まずは今日、以下の1つだけでも実行してください。
金利情勢は日々変化します。具体的な借り換え判断や返済計画は、最新の金利を確認した上で、必要に応じてファイナンシャルプランナー等の専門家に相談してください。
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