T字路で右折車とぶつかった通勤中の事故|過失割合20:80→15:85と、保険を使わず自分で払った理由
優先道路を直進中に右折車と衝突。相手保険会社の過失割合20:80に抗議して15:85へ。古い車は時価額までしか出ない話、受取額317,247円の計算、等級ダウンの差額23,960円を比べて自分で払った実体験。
会社へ向かう途中、T字路で車同士の事故にあいました。
わたしは優先道路をまっすぐ走っていて、相手は右折してきた車です。相手の保険会社から最初に言われた過失割合は20:80。納得できなかったので抗議して、15:85で決着しました。手元に入ったのは317,247円です。
相手の車の修理代は、保険を使わずに自分で払いました。そのほうが得だったからです。事故の日にやったことと、お金の計算を順番に書いていきます。
どんな事故だったか
T字路を、優先道路側からまっすぐ走っていたときでした。右折しようとしていた相手の車が急に出てきて、ぶつかりました。
あとで相手に聞いたところ、左から来た車が止まってくれたので、右の確認をしないまま出てしまったそうです。わたしは時速30kmくらいで走っていて、急ブレーキを踏みましたが間に合いませんでした。
わたしの車は左前、相手の車は右前が壊れました。
事故の日にやったこと
ぶつかったあとも2台とも走れたので、近くの公園の駐車場に車を停めて、警察を呼びました。
警察が来るまでの間に、会社に連絡を入れて、写真を撮って状況を確認し、保険会社にも電話しました。相手とは連絡先を交換して、名刺をもらいました。
(お互い自走できた)
(名刺をもらった)
免許証・車検証を見せる
警察が来てから現場検証です。免許証と車検証を見せて、会社の情報も伝えました。
けががなかったので物損事故に
ぶつかったときにけがはなかったので、物損事故として処理されました。その場でけがをしていたら、人身事故の扱いになっていたそうです。
警察の方には「あとでムチ打ちなどで痛みが出たら人身事故になります。もう一度現場で確認が必要になるので、そのときは警察に連絡してください」と言われました。
事故処理が終わったところで解散して、いったん家に帰りました。数日様子を見ましたが、ムチ打ちにはなりませんでした。
古い車は「時価額」までしか出ない
車は走れたので、後日ディーラーに持ち込んで修理代を見てもらいました。そこで言われたのが、「古い車なので、保険で出るお金より修理代のほうが高くなります」ということでした。
保険で出る金額は、その車の時価額で決まるそうです。時価額は、事故の時点でその車が中古車としていくらの価値があるか、という金額です。調べるときには、こんなものが使われると聞きました。
- レッドブック(オートガイド社の中古車価格月報)
- 中古車情報サイト(グーネットなど)に出ている、同じ車種・年式・走行距離・グレードの車の価格
裁判になったときは、同じ条件の車を中古車市場で買う値段が基準になるそうです。
過失割合は20:80から15:85へ
相手の会社から最初に出てきたのは20:80でした。こちらは優先道路を走っていたので納得できず、抗議したところ15:85に変わりました。
0:100にはなりませんでした。こちらの車も動いていたので、15より下にはできないと言われました。似た事故の判例もAIで調べてみて、わたしの場合はこの割合で納得しました。
ただ、過失割合は道路の形や道幅、信号や一時停止の有無などで変わります。同じT字路の事故でも割合が違うことはあるので、ご自身のケースは保険会社や弁護士に確認してください。
受け取った金額の計算
修理代は、わたしの車が390,714円、相手の車が99,066円でした。
わたしの車の修理代は、85%を相手が払います。相手の車の修理代は、15%をわたしが払います。この2つを差し引いた額を受け取りました。
| 修理費 | 負担の割合 | 金額 | |
|---|---|---|---|
| わたしの車 | 390,714円 | 相手が85% | 332,106.9円を受け取る |
| 相手の車 | 99,066円 | わたしが15% | 14,859.9円を支払う |
| 差し引きで受け取った額 | 317,247円 | ||
保険を使うか、自分で払うか
わたしは車両保険には入っていませんでした。相手の車の修理代のうち、わたしが払う15%(14,859.9円)は、対物保険で払うこともできました。
ただ、対物保険を使うと等級が3つ下がります。わたしの場合は20から17です。そこから1年ごとに17→18→19→20と戻っていくまで、保険料が高くなります。
保険を使ったときと、自分で払ったときの差を計算すると23,960円でした。払う額は14,859.9円なので、自分で払ったほうが得です。なので自分で払うことにして、最終的に受け取った額が317,247円になりました。
保険を使うかどうかは、払う金額だけ見ても決められませんでした。等級が下がって高くなる保険料も足して、トータルで手元に多く残るほうを選びました。
次に事故にあったら
今回やってよかったのは、相手の保険会社が最初に出してきた数字に、そのままうなずかなかったことです。抗議した結果、過失割合は5%変わり、時価額も上がりました。
もうひとつは、保険を使う前に等級が下がった場合の差額を計算したことです。修理代が少ないときは、自分で払ったほうが安くすむこともあります。
まとめ
※本記事は運営者個人の実体験に基づく記録です。過失割合・時価額・保険料の変化は、事故の状況や契約内容によって異なります。最終的な判断はご自身の責任で行い、必要に応じて保険会社や専門家に相談してください。
※ 本記事の情報は執筆時点のものです。金額や条件は、時期や会社によって変わることがあります。
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