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住宅ローンの銀行選び、私の失敗談と後悔【37歳・4400万円の実体験】

住宅ローンの銀行選び、私の失敗談と後悔【37歳・4400万円の実体験】

37歳で4,400万円の住宅ローンを組んだ私が犯した銀行選びの3つのミス。「金利だけ見て申し込んだ」後悔と、今だからわかる正しい銀行の選び方を実体験から解説します。

2026年3月20日読了目安:約6分
#銀行選び#審査対策#失敗談#実体験

「住宅ローンの銀行選び、何を基準にすればいいの?」「結局どこも同じに見えるけど、本当にそうなの?」——初めて家を買う方なら、誰もが一度はぶつかる疑問だと思います。

結論からお伝えします。銀行選びを間違えると、35年間で100万円以上の差が出ます。そして、その差は契約してしまった後ではほとんど取り返せません。

💡 この記事でわかること
銀行選びで実際にやらかした3つのミス(=失敗の中身)と、これから契約する方が必ずチェックすべき「5つのこと」を、47歳・完済済みの実体験ベースで解説します。

銀行選び、「どこも同じ」と思っていませんか?

家を買うとき、多くの人がこんな状態で銀行を決めてしまいます。

  • 不動産会社に勧められた1行だけに申し込んだ
  • 給与振込で使っているメインバンクで、なんとなく契約した
  • 「変動金利0.4%」の広告を見て、安そうだから即決した
  • 団信(団体信用生命保険)の中身はよく読んでいない

もし1つでも当てはまるなら、この先を読む価値があります。なぜなら、私自身が「全部やってしまった側」の人間だからです。

⚠️ 住宅ローンは「やり直し」が効きにくい
一度契約すると基本的に35年間その条件が続きます。借り換えは可能ですが、手数料・時間・精神的な負担はかなり重い。最初の選び方が9割と言っても大げさではありません。

私も「どこで借りても大差ない」と思っていた

私が住宅ローンを組んだのは2016年、37歳のとき。4,400万円の新築戸建てを頭金なし・借入4,400万円・変動金利・35年返済で購入しました。借りた銀行は三菱UFJ銀行です。

当時の私は、銀行選びにかけた時間は正味2〜3時間。大手の広告で「変動金利0.4%台」という数字を見て「安いな」と思って申し込んだ——それが最初で最後の比較でした。

2〜3時間
銀行選びにかけた時間
1行のみ
事前審査を出した数
100万円超
後から判明した機会損失

「ネット銀行?なんか怪しくない?」「メガバンクなら安心でしょ」——本気でそう思っていました。そして、その思い込みのせいで、後になって数十万〜100万円超の損をしていたことに気づきます。

私が実際にやらかした3つのミス

振り返ると、私は決定的な失敗を3つ重ねていました。これは「無知だったから」起きた失敗で、知っていれば誰でも避けられる話です。

❌ ミス①:事前審査を1行だけに絞った

「複数の銀行に審査を出すと信用情報に傷がつく」という誤解と、購入から契約までの時間がなく、1行しか事前審査を出しませんでした。実際には事前審査(仮審査)の段階では信用情報への影響は最小限。本来は複数行に同時に出して、条件を並べて比較すべきでした。特にネット銀行を入れていれば、後述の手数料・団信の差にも気づけたはずです。

❌ ミス②:事務手数料を計算していなかった

「金利0.4%台だから安い」と思って申し込んだ銀行の事務手数料は融資額の2.2%(約97万円)。一方、定額5.5万円の銀行もありました。手数料だけで約90万円の差。金利は0.1%の違いに目が行きがちですが、初期費用の桁が違うとそれだけで一発逆転されます。

❌ ミス③:団信の保障内容を比較しなかった

後から知ったのですが、がん団信が金利上乗せなしで標準付帯される銀行があります。私が選んだ三菱UFJも幸いがん団信は上乗せなしで付けられましたが、銀行によっては+0.1〜0.3%が上乗せされます。35年間で数十万円の差です。「死亡したら残債ゼロ」だけが団信ではない、と知ったのは契約後でした。

⚠️ この3つは「比べていれば」防げた失敗
結局のところ、複数行に事前審査を出していれば、自然と②③にも気づけました。すべては「1行しか見なかった」ことに集約されます。

これから契約する人が必ずチェックすべき「5つのこと」

私の失敗を踏まえ、銀行選びで必ず比較してほしい項目は次の5つです。

No.チェック項目見るべきポイント
表面金利変動・固定どちらか、優遇後の適用金利はいくらか
事務手数料・保証料融資額×2.2%型か定額型か。借入額が大きいほど差が出る
団信の保障範囲がん・3大疾病・全疾病が金利上乗せなしで付くか
繰り上げ返済の手数料ネットからの一部繰上げが無料かどうか
審査通過のしやすさ同じ年収でも銀行ごとに評価が違う。複数行に事前審査を出して比較
💡 「実質金利」で比較するのが鉄則
①の表面金利だけでなく、②の手数料と③の団信コストを上乗せした「実質金利」で並べないと正しく比較できません。金利比較サービスを使えば、実質金利ベースで一覧表示できます。

正しい手順はシンプルです

1
金利比較サイトで実質金利の上位5〜10行をピックアップメガバンク・ネット銀行・地銀をバランスよく含める。
2
その中から3行に事前審査を同時に出す事前審査の同時申込は信用情報への影響は最小限。条件・対応スピードを比較する。
3
団信の保障範囲を必ず確認するがん・3大疾病の上乗せなし付帯があるかで35年の負担が大きく変わる。
4
実質金利+団信内容+対応スピードで本命を決める表面金利だけで決めない。総額と安心の両方で判断する。

この記事を特に読んでほしい人

  • これから初めて住宅ローンを組む人
  • 不動産会社に勧められた1行だけに事前審査を出している人
  • メインバンクで「なんとなく」契約しようとしている人
  • 金利の数字(0.3%か0.4%か)だけで銀行を比べている人
  • 団信の中身を読まずに契約しようとしている人

逆に、すでに複数行に事前審査を出して条件を並べて比較している方は、この記事の内容はもう実践できています。安心して次のステップに進んでください。

今日やってほしい行動はひとつだけ

📌 今日のアクション

少なくとも3行に事前審査を出す。これだけです。

金利比較サイトで実質金利の上位を確認し、メガバンク1行・ネット銀行2行など、タイプの違う3行を選んで事前審査を申し込んでください。所要時間はネット銀行なら1行あたり10〜15分です。

私が47歳になって振り返って思うのは、「あの2〜3時間をもう少し丁寧に使っていれば、100万円残せた」という事実です。これから契約する皆さんには、同じ後悔をしてほしくありません。

住宅ローンは2026年3月に完済しました。途中で住信SBIネット銀行に借り換えて金利を大幅に下げたことで、当初の失敗をいくらか取り戻せましたが、最初から比較していれば借り換えの手間も発生しなかったはずです。

免責事項 本記事は一般的な情報提供を目的としており、特定の金融機関・商品を推奨するものではありません。金利・手数料・団信の内容は2026年5月時点の一般的な傾向であり、最新の条件は各金融機関の公式サイトでご確認ください。
※ 本記事の情報は執筆時点のものです。金利・制度は変更されることがあります。実際のローン契約にあたっては、各金融機関または専門家にご確認ください。
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