家計管理

住宅ローン返済・NISA・旅行費…我が家の「利益」の使い道を公開

「消費・浪費・投資」の3分類をやめて「収入-消費=利益」で家計を考えたら、ローン返済もNISAも旅行費も全部スッキリ整理できた。我が家の実際の数字と「利益」の配分ルールを公開します。

2026年4月26日読了目安:約9分
#家計管理#利益思考#NISA#住宅ローン#節約

投資や副収入の利益、どう配分すればいい?

副業やボーナス、投資の利益が少しずつ出てきたとき、多くの人がぶつかる悩みがあります。

  • 繰り上げ返済に回したほうがいいのか
  • NISAやiDeCoの積立を増やすべきか
  • 生活費の足しにするのか
  • 家族旅行や趣味に使ってもいいのか

正解が見えないまま、なんとなく口座に置きっぱなしになっている人も多いはずです。配分を決めずに置いておくと、結局「使ってしまった」「増やせなかった」という結果になりがちです。

我が家も同じ悩みでした。だから配分を全部公開します

我が家も数年前まで、利益や副収入が出てもどう振り分けるか決められず、口座を行ったり来たりさせていました。

住宅ローンを抱えながらNISAを増やすべきか、子供の教育費を優先すべきか、年に数回の旅行をどこまで許容するか。試行錯誤しながら「我が家なりの配分ルール」が固まってきたので、この記事では実際の数字をすべて公開します。

同じように悩んでいる方の判断材料になればうれしいです。

我が家の「利益配分の考え方」

我が家では、収入や利益を以下の優先順位で振り分けています。

  1. 必須支出(生活費・教育費・妻への返済)を確保する
  2. 将来のための投資(NISA・高配当株)を毎月一定額積む
  3. 楽しみ(旅行・外食・趣味)に残りを使う

ポイントは「投資を生活費の余りでやらない」ことです。先に投資額を決め、その後で楽しみの予算を組みます。住宅ローンは2026年3月に完済したので、現在の重点は「資産形成」と「家族の体験」にシフトしています。

実際の数字を公開します

毎月の積立・固定支出

項目金額用途
NISA(本人)月10万円楽天証券・オルカン中心
NISA(妻)月4万円楽天証券・今年から増額(以前は月2万)
妻への返済月10万円住宅ローン完済後も継続中
iDeCo休止中残高37万・状況を見て再開検討

住宅ローンは完済しましたが、住宅ローン完済時に妻から借りた分の返済(月10万円)はそのまま続けています。家計上は「私から妻への借金返済」の固定費として位置づけ、妻の口座に振込んでいます。そのお金を教育資金に充てる予定です。完済後に浮いたお金をNISA増額と旅行費に回しました。

高配当株の配当金(年26万円)の使い道

高配当株からは年間およそ24万円の配当金が入ってきます。これは生活費に混ぜず、別口座で管理して以下に充てています。

  • 家族旅行の原資:年1〜2回の旅行費用の主軸
  • 外食・体験費:誕生日や記念日の食事
  • 余剰分:翌年の旅行積立または高配当株の追加購入

「配当金=楽しみのためのお金」とラベルを貼っておくことで、罪悪感なく使えるようになりました。投資の成果を実生活で実感できるのも、高配当株の良いところです。

子供向け:ジュニアNISAは触らない

子供2人それぞれに160万ずつ入れたジュニアNISAは、現在オルカンで約320万まで成長しています。これは大学進学時まで一切手をつけない方針です。配分の議論からは外しています。

資産全体の位置づけ

  • 本人:インデックス 2,800万 + 預金 650万
  • 妻:インデックス 50万 + 預金 2,800万

妻側の預金が厚いので、暴落時の生活防衛は妻口座、攻めの投資は本人口座、という役割分担にしています。これによって「投資を続けても生活が崩れない」という安心感が生まれ、配分の判断も迷わなくなりました。

こんな人に読んでほしい

この記事は、こんな方に向けて書いています。

  • 30〜40代で、投資や副収入が少しずつ出てきた
  • NISAは始めたが、いくら積むのが妥当か悩んでいる
  • 繰り上げ返済と投資のバランスで迷っている
  • 「家族の楽しみ」と「将来への備え」を両立させたい

逆に、まだ生活防衛資金(生活費6か月分)が貯まっていない方は、配分の前にまず現金を確保することをおすすめします。

今日からできる行動 — 収入を3つに仕分けてみる

まずは紙一枚で構いません。次の3つに自分の収入を仕分けてみてください。

  1. 必須支出:生活費・住宅費・教育費・保険など、止められない支出
  2. 投資:NISA・iDeCo・高配当株など、将来のための積立
  3. 楽しみ:旅行・外食・趣味など、生活を豊かにする支出

理想の比率は家庭によって異なりますが、我が家は「必須6:投資3:楽しみ1」程度を目安にしています。配分が決まれば、利益や副収入が出たときに迷わず振り分けられます。

わが家の配分の目安 必須支出 6 生活費・教育費・返済 投資 3 NISA・高配当株 楽しみ 1 旅行・外食・趣味
「必須6:投資3:楽しみ1」。投資を後回しにせず、楽しみもゼロにしない

大切なのは「投資を後回しにしないこと」と「楽しみをゼロにしないこと」。この2つを両立する配分が、長く続けられる家計の鍵だと我が家は考えています。

※ 本記事の情報は執筆時点のものです。金利・制度は変更されることがあります。実際のローン契約にあたっては、各金融機関または専門家にご確認ください。
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